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古民家カフェ

古いからこそ価値がある、古民家の再利用

今なぜ古民家が人気なのか?

古民家カフェ

古民家カフェ
一部の古民家では立派な松を使った梁や檜の柱など、現在のハウスメーカーの住宅ではなかなか使用されない貴重な材木が使われています。今ではほとんど手に入らない材木もあり稀少性も増しています。加えて日本の気候や風土を知り尽くした古民家ですから、調湿効果もあり夏は涼しく冬は暖かいエコロジーな住まいです。このような古民家独特の特徴が見直されています。

「商業利用」「住宅利用」の2つの活用方法


古民家の活用にはいくつかの方法があります。その1つがカフェや民宿などの商業施設としての利用です。一方、古民家を一般の賃貸住宅として活用する方法もあります。古民家の佇まいが好きな人には、インテリアやアートに興味のある人も多く、内装のリフォームも自分たちで行いたいと希望するケースがほとんどです。内装のリフォームも自分たちで行いたいと希望するケースがほとんどです。貸し手としては内装リフォームに費用をかける手間が省けます。

気になる耐震性は?


古民家を商業施設、あるいは住宅として再利用する場合、やはり気になるのが老朽化によるリフォームの必要性です。古い木造住宅のためシロアリ対策が必要な物件や、和式トイレを洋式トイレにするなど水廻りの設備の取り替えも必要でしょう。そして忘れてはいけないのが耐震性です。商業施設として再利用できるような大きな空間を持つ古民家の場合、ほとんど耐力壁となるような壁は設置されていません。もともと日本の古い家屋では、地震のときには柱や梁の接合部や壁をある程度変形あるいは一部を破壊させることで、家屋全体にかかる地震の衝撃を緩めてきました。構造をひたすら頑丈にすることで倒壊を防ぐ現在の住宅とは、耐震に対する考え方そのものが大きく違います。賃貸物件として活用する場合、内装については借りる側の自由に任せるとしても、やはり貸す側の責任として相応の耐震補強費用は必要となるでしょう。ただし建物として個性的な魅力を持ち、立地面にも恵まれた利用価値の高い古民家であれば、耐震工事の費用を借り手と貸し手との間で相談することは可能かもしれません。

税金面でもお得


古民家再生には税金面での魅力もあります。かなり古い家屋のため家そのものの価値はいわゆる“二束三文”。つまり家屋にかかる固定資産税はかなり低く設定されています。では、リフォームや移築した場合に評価額は変わるのでしょうか? 厳密にいえば固定資産税は自治体によって細かな部分での解釈に違いがありますが、仮に柱や屋根など家屋の主要部分を補修しても、同程度の建坪の新築住宅に比べ税額は低い場合が多いようです*。

※税額の算出は各自治体の基準に則っており、税額の差は自治体によって異なります。

松庵文庫(西荻窪)

古民家カフェ今回おうかがいしたのは西荻窪にある『松庵文庫』さんです。築80年のこの家には音楽家のご夫妻がお住まいでした。静かな佇まいとほどよい広さの中庭が多くのお客さまをお迎えしています。

松庵文庫さんのHPはこちらから